粉体機器・粉体システムエンジニアリング

ハンマビット

ハンマビットは硬い結晶状、繊維状の製品を効率よく粉砕するハンマ式粉砕機です。 最小で30μmまでの粉砕が可能です。 ハンマビットは研究用の小バッチから大容量の生産ラインでも使用されておリます。 コンパクトなモジュール設計によリ、様々なプロセスフロの中で設置する事ができます。 また、コンテインメント対応も可能でGMP環境下で信頼の性能を発揮します。

解砕整粒機ハンマビット

特長

  • 乾式・湿式整粒のどちらにでも対応可能です。
  • モジュール設計により様々な設置方法に対応します。
    (e.g. 自立移動架台タイプ、密閉系インライン設置等々)
  • ラボスケールから大型機までのスケールアップが容易に行えます。
  • OEBS(<1μg/㎥)までのコンテインメント対応が可能です。
  • WIP · SIPへの対応も可能です。
  • 高効率粉砕によリ発熱を最小限に抑えた運転が可能です。
  • 余分な凹凸の無いスムースな機器構成により、医薬品製造機として優れた分解性・洗浄性を有しておリます。
  • 確かな定量性を有したロータリフィーダを搭載し、安定した粉砕プロセスを実現します。
  • -20〜+60℃までの製品の解砕・整粒に使用可能です。
  • ハンマの挿入方向を変える事でハンマーサイド(硬い結晶状の製品に有効) とナイフサイド(繊維状製品に有効) を選択する事ができ、様々な粉砕ニーズに対応出来ます。

標準機種と処理能力

形式電動機処理量
HW33.7kw 50/60Hz〜700kg/h
HW63.7kw 50/60Hz〜2000kg/h
HW157.5〜11kw 50/60Hz〜5000kg/h